ダイヤ修行 0泊3日弾丸香港修行の旅 その4
みなさんこんばんわ。
たかぽんです。
朝食を済ませお腹が満たされた私は、次の目的地に向かうため再び電車に乗り佐敦駅を後にしました。
香港の地下鉄は各区間でそれぞれ色分けされているため非常にわかりやすく、初めて訪れた私も特に迷うことはありませんでした。
佐敦駅が何線かは分かりませんが赤色の区間でした。ここから終点の中環駅を目指します。中環駅は英記名を「Central Station」と表記されていました。おそらく香港の中心地なのでしょう(笑)。
地上に出た私は佐敦駅周辺との違いには驚きました。佐敦駅は前の記事でも触れましたが、昔ながらの建物が立ち並ぶなかなかディープな雰囲気の街並みでした。しかし中環駅周辺は一言でいうと都会でした。
駅から出ると目の前は噴水のある公園が広がっていました。公園ではお弁当を食べている人や、おしゃべりをしているマダムたち、太極拳のような運動をされているおじいちゃん、おばあちゃんなどたくさんの人が集まっていました。現地の方にとっては憩いの場なのでしょう。
私も次の目的地の場所を確認するため空いているベンチに腰掛け、持ってきたガイドブックを読んでいるときでした。
ぽとっ…
……何やら太ももに違和感…
こんなことってありますか(笑)。
まさかの鳥のフンが太ももに落ちてくるというハプニングもありましたが、気を取り直して次の目的地へ向かうことにします。
目指す目的地はエビワンタンが食べられるお店が入っているショッピングモールです。中環駅からは徒歩圏内なので歩いて向かいました。その道中に地下道を通るのですが、そこで衝撃の光景を目の当たりにしました。
地下道の左右に延々と段ボールが敷かれ、その上に何人もの女性が座っていました。正直ホームレスなのかなと思っていたのですが、後で調べてみるとどうやら違うようです。
彼女たちは香港で住み込みの家政婦をしている方たちだそうです。
ではなぜ段ボールの上にいたかという事ですが、この日が日曜日だったためです。日曜日は彼女たちにはとっての休日にあたります。住み込みで働いている彼女たちにとっては持ち家がないため、休日は職場を離れて路上で生活することが一般的だそうです。
日本ではなかなか見ることのない光景であったため、海外旅行の経験がないに等しい私にとってはあまりにも衝撃的な光景でした。
そんな光景にも出会いながら、なんとか目的地であるエビワンタンのお店「正斗麺粥専家」に到着しました。
このお店はミシュランにも掲載されたことのある有名なお店だそうです。今回私が香港に行く上で参考にさせていただいたブログ、サマンサ(id:samantha_TOKYO)さんも訪れていました。
早速看板商品であるエビワンタンメンとサマンサさんにオススメ頂いたエビの生春巻きのようなものを注文してみました。
エビワンタンは透き通ったスープにも関わらず、口に入れた瞬間エビの風味がお口いっぱいに広がったのを覚えています。ワンタンもぷりぷりでとてもおいしく頂くことができました。
そしてもう一枚の写真の生春巻きのようなものですが、よくわからない食べ物でした。ただ一つ言えることは香港の醤油は日本人の私の口には全く合わないという事でした。この事はサマンサさんのブログでも触れています。
そんな感じで昼食を終えた私は「正斗麺粥専家」を後にし、いよいよ今回の旅で一番楽しみにしていた香港競馬を観戦するため再び電車に乗りました。
つづく
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