渡航記 中国成都 観光編 成都大熊猫繁育研究基地にいってみました
みなさんこんばんわ。
たかぽんです。
今回は、中国成都で行った「成都大熊猫繁育研究基地」についてのレポートです。成都での観光で最も楽しみにしていた場所でした。撮った写真と共に現地での様子や、雰囲気などをお伝えできればいいなと思います。
元々、本場四川で麻婆豆腐を食べるってことが目的だった私は、成都にパンダの繁殖基地がある事を知りませんでした。成都って何があるんだろう?なんて感じで観光用のガイドブックに目を通していたところ、ふと目に留まったのがパンダの繁殖基地でした。
「こ、これは行きたい。」
ってことで実際に行ってみました。
パンダ基地までは残念ながら最寄りの駅がないためバスでの移動となります。まずはパンダ基地まで一番近い駅に移動します。
少し見づらいのですがこれが成都の地鉄の路線図です。これは最終の完成形の写真で、私が実際に訪れた2017年3月現在では、1号線から4号線までしか開通していませんでした。さらに1号線と4号線も限定での開通でした。
この路線図を頼りにパンダ基地の近くっぽい熊猫大道駅へと行ってみました。
3号線の車内はまさにパンダワールドでドアや、足元、つり革に至るまでパンダ尽くしでした。たまに白いつり革もありパンダを連想しちゃいます。
そして、熊猫大道駅へと到着しました。駅構内の壁にもパンダの絵が書いてありパンダ一色だったのが記憶に残っています。
ここからは地上に出てバスの移動となります。駅から地上に出るとたくさんの人だかりがあったので、すぐにパンダ基地へのバスだという事がわかりました。
数分待ってるとバスがやってきたので乗ろうとしたわけですが、我先に乗るぞというところはやっぱり中国って感じがしました(笑)。
そして、バスに揺られること10分程、いよいよパンダ基地の正面までやってまいりました。
入場料は事前に調べていた通り58元、日本円にして大体1,000円程度でした。
正面ゲートをくぐるとたくさんの人が。中国の方もやっぱりパンダは大好きなようです。
パンダはどこじゃ!!と辺りを見回してみましたが見当たりません。とりあえず正面の坂をずんずんと登って行きました。
途中パンダのモニュメントに出会ったり
湖のほとりに出てみたり
暗いとこでキジに襲われたり
笹の森をさまよったり
全然パンダおらへんやんけー!!!!
って思ってたら人だかりが…!!
ついに第一基地パンダ発見!!!!きちんと正面を向いて笹を食べていました。プロ意識の高いパンダです。
次に出会ったパンダは少々プロ意識が低く、観客がいてもひたすら寝ていました。
このままずっと寝ているのかと思って見ていると、ようやく動き出しましたのでパシャリ
おそらくある程度観客が揃ったので動き出したのでしょう、オンオフがしっかりしてるメリハリパンダ君でした。
あ、失礼。メリハリパンダちゃんでした(笑)。
中にはプロ意識の全くないパンダもいましたね。
子パンダ同士でじゃれ合っています。
そんな中、一人じゃれ合わない厨二病パンダもいました。きっとあいつらとはつるんでられるかとでも思ってるんでしょう。
この後ちゃんと降りれたかどうかは不明です。
これらのジャイアントパンダは、それぞれ幼少期、青年期、成体と分けて飼育されています。青年期、成体はあまり活動的ではなく、笹食べるだけや寝ているだったのに対し、幼少期は非常に活動的で常に数頭でじゃれ合っていました。そういう姿がやはり人気なのか、幼少期エリアに最も観光客が多い印象でした。
そしてこの基地、ジャイアントパンダ以外にもレッサーパンダもいます。
カメラ技術がないため、ピントを合わせることが出来ませんでした…。
こんな感じですが、基地内はかなり広くゆっくり歩くと大体4時間程くらいかかりました。また、足元も決して良いとは言えず舗装されていない道や、狭い道、崖のようになっている場所などもありますので要注意です。行きたいと考えている方は汚れてもいい運動靴と動きやすい恰好で行ってください。
また、基地内には博物館も併設されていました。
ここには主にパンダの生態についていろんな視点から研究された結果が展示されています。もちろん生殖に関するコーナーもありました。
こんな写真も…。
気になる方は行ってみてください(笑)。
成都大熊猫繁育研究基地
住所:四川省成都外北熊猫大道1375号
Web:http://www.panda.org.cn/jp/
こんな感じで中国成都編はおしまいです。
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